「共に生きる」ファンド 第33回(2019年1月)
助成対象:7団体、助成総額:¥41,326,946
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
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特定非営利活動法人 いわき放射能市民測定室 |
福島県 | 東日本大震災から9年~放射能汚染と向き合い生きるためのサポート事業 福島第一原発の事故から9年目に入るが、放射能汚染は存在するにもかかわらず、人々の目から益々見えなくなっていっている。 このような環境で、確かな情報を元に「どう生きるのか」を家族や地域で話し合って決めることが必要となっている。科学的根拠をもった正確な放射能測定を継続し、その結果を発信することで、助け合いながら命を守り、主体的に自身の生き方を決定する材料としてもらう。 |
¥9,969,072 |
特定非営利活動法人 しんせい |
福島県郡山市及び三春町 | 弱い立場の避難者の活躍で孤立を防ぎ、包摂した地域社会を継続させる活動 弱い立場にある避難者(独居で介護予防が必要な住民・引きこもりがちな家族を支える住民・不登校)と障がい者が力を合わせて孤立を防ぐ花の環倶楽部を立ち上げ、誰もが自分の出番と役割を実感できる包摂的な地域社会をつくる。また、震災・原発事故で生まれた市民×NGO/NPO×企業のパートナーシップによる復興支援活動の歩みを評価し、大きな災害で生まれたステークホルダー(被災者・地域住民・支援者)が力を合わせる包摂的な地域社会を継続させていく。 |
¥5,705,160 |
特定非営利活動法人 いわき自立生活センター |
福島県 | 復興公営住宅・災害公営住宅において住民互助型の自動車を使った外出支援活動の立ち上げ支援 原発事故避難者が住む復興公営住宅や、津波被災者が住む災害公営住宅は、町はずれに立地している場合が多く、高齢者の中には、車の運転ができず、買い物や通院の外出がままならない人も多い。本事業では、「住民の互助型の自動車を使った外出支援」を立ち上げ、外出がしやすくなり、社会との接点が増えることで引きこもり状態が改善され、団地住民の中に、助け合いの雰囲気が醸成されることを目指す。 |
¥3,890,000 |
一般社団法人 ヴォイス・オブ・フクシマ |
福島県双葉郡富岡町 | 富岡小中学校三春校の情報発信と地域間交流のためのメディア教育事業 富岡町立富岡第一・第二小中学校<三春校>の閉校を前に、子どもたちが制作する三春校に関してのラジオ番組等を制作することで三春校在校生のリアルな姿や声・想い、さらには三春校に関わった人々へのインタビューなどを発信し、富岡町内外で暮らす町民が学校生活を知れる機会を創出し、三春校が発信拠点であり町民の新たな交流環境の場となることを目的とする。 |
¥3,661,004 |
特定非営利活動法人 ザ・ピープル |
福島県浜通りいわき市エリア | 「フードバンクいわきザ・ピープル」フードバンクを通じた被災生活困窮者支援事業STEP 2 震災から7年半が経過し、新たな地域課題として震災・原発事故に起因する生活困窮者の急増に向き合うフードバンク事業に着手している。復興特需の去った後の被災地において想定される問題が深刻化する前に、セイフティーネットを準備する必要がある。こうした状況を鑑み、直面する課題に対応することで、フードバンク事業の体制を整え、今後に備える。 |
¥6,541,800 |
特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン |
相馬市、南相馬市、浪江町、飯舘村、いわき市、川内村、富岡町 | 福島こころのケア事業 本事業では、1.地元の支援団体への外部専門家派遣によるこころのケアの実践、2.こころのケアの実践者・支援団体の間でのスキルシェア、3.政策提言・証言活動を通して、こころのケアの継続的な支援と地元レベルでの能力強化を図るとともに、政策提言活動による体制づくり・仕組みづくりに並行して取り組んでいく。 |
¥9,887,910 |
特定非営利活動法人 青空保育たけの子 |
山形県米沢市及び福島県福島市 | 避難者・帰還者の区別なく福島の親子が共に助け合う相互扶助をヒーリングレクリエーションの手法で作る 福島県内で外遊び自然遊びが出来ない子どもや親子に対し、、利用者同士の交流を図るカフェを通じたコミュニティ作りの次の展開として、ヒーリングレクリエーションを行い福島の人たちが自ら助け合う相互扶助組織を作り、福島の親子がその内在する力を存分に発揮できるようになることを目的とする。 |
¥1,672,000 |
「共に生きる」ファンド 第32回(2018年6月)
助成対象:6団体、助成総額:¥12,636,120
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
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特定非営利活動法人 福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会 |
福島県 | 福島県の児童養護施設の子どもへの甲状腺検査を通した健康教育 -成育の困難を考慮した放射線教育- 児童養護施設には学年相応の学習課題が達成できない子どもが入所しており、学校で行われる放射線教育が理解できないでいる子どももいる。被曝に伴う健康被害リスクを最小化するために、甲状腺検査時に行う健康教育行い、検査を受けることを習慣化し、施設から卒園して自立した後も1年に1回検査を受ける事ができるような意識を持つことができるようにする。 |
¥1,582,984 |
一般社団法人 ヴォイス・オブ・フクシマ |
福島県双葉郡富岡町 | 富岡町民と2つの学校をつなぐ、音声・映像制作交流事業 富岡・三春校の児童生徒に対し発言力・対話力等のコミュニケーション能力を身につけさせ、その成果発表を防災無線で放送することで富岡町民が「子どもの声が聞ける」環境づくりを行う。 また、町公式のアプリ「とみおかアプリ」を活用し、富岡町民が三春校の児童生徒の学校生活を知れる機会を創出し、多様な環境下の町民の新たな交流環境の場が生まれるようにする。 |
¥994,248 |
特定非営利活動法人 相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会 |
福島県新地町、相馬市、南相馬市、浪江町、飯舘村 | 震災後増加傾向にある相双地区の男性の孤立及び自死を防ぐ出前型木工旋盤教室 相馬広域こころのケアセンターなごみでは、主にアルコール関連問題の孤立した男性を対象に「男性のつどい」を行っている。本企画では、この男性のつどいのプログラムをさらに充実させ、震災後、孤立傾向にある自死に至るリスクの高い40代~70代の独居男性が、出前型の木工教室等を通して、生きがいや他者との交流を拡大し精神的、身体的、社会的健康を促進させるようにする。 |
¥993,774 |
特定非営利活動法人 災害復興支援ボランティアネット |
福島県南相馬市小高区 小高に近い浪江町の解除地域の一部 |
南相馬市小高区における帰還者・帰還希望者の緊急支援体制の構築 南相馬市社会福祉協議会のボランティアセンターは2つあったが、2018年3月末で1つが閉鎖となった。本事業では残るボランティアセンターとして、ボランティアコーディネートを行うことにより地域内外からの人材を円滑に活用し、地域の帰還者・帰還希望者(高齢者が大多数)・被災者のニーズに応えられるようにする。 |
¥3,753,000 |
認定特定非営利活動法人 Wunderground |
福島県いわき市久之浜地区 | いわき市久之浜地区の漁業の復興と水産業を中心とした地域活性化事業 若い世代の漁業離れが進んでおり、地域の衰退が深刻化している福島県いわき市の久之浜地区の現状を打開するために、水産業の礎である「漁業」を深堀し正しく周知する必要がある。子供から大人まで、世代を越えた交流を企画・実施し、水産業に係る関係者のネットワークを再構築することで後継者の創出を促す。 |
¥3,722,114 |
特定非営利活動法人 青空保育たけの子 |
山形県米沢市、福島県中通り(福島県や近隣の保養を必要としている親子) | 福島の子育て世帯が近隣地域で安心して過ごせる場・コミュニティづくり事業 福島県内で外遊び自然遊びが出来ないお子さんや、震災から7年が経過し、行ける保養が少なくなった親子に対し、地域に密着した安心・安全な食を提供する。また、利用者同士の交流を図るためにカフェを新たに作り、それによって子育て世帯のコミュニティづくりが長期的に継続可能になるようにする。 |
¥1,620,000 |
「共に生きる」ファンド 第31回(2018年2月)
助成対象:8団体、助成総額:¥49,120,018
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
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特定非営利活動法人 シャローム |
比較的放射線量の高い福島県中通りを中心に郡山・二本松等の未測定地域 | 除染後の放射能汚染を「見える化」し、子育て世代が安心して暮らせるための情報提供活動 身近な生活における現状を確認するため、子ども本位で放射線測定を継続し、分かりやすく数値を示す。 新しい子育て世代が利用する公園測定を優先し、身近な生活範囲で具体的に役立つ「安心のための情報」を提供する。 |
¥4,655,066 |
特定非営利活動法人 ザ・ピープル |
福島県いわき市を中心とした浜通りエリア | 「フードバンクいわき ザ・ピープル」フードバンクを通じた被災生活困窮者支援事業 食糧支援を通じた困窮者支援の体制をフードバンクとして確立し、実際に生活困窮世帯の困難解消を目指す。 |
¥7,977,380 |
認定特定非営利活動法人 いわき放射能市民測定室(通称:たらちね) |
福島県 | 東日本大震災から8年~放射能汚染と向き合い生きるためのサポート事業 福島第一原発事故による避難指示区域の解除の動きは活発化する一方で、人々は健康不安を抱えたまま、未だどこでどう暮らすか意思決定ができずにいる。人々が正確な情報を得、医療の分野でも専門家のサポートを受けることにより、自身で主体的に意思決定し、行動をとることができるようにするため、「放射能測定」「測定結果の情報公開」「測定法の充実と人材育成」を継続していく。 |
¥9,991,272 |
特定非営利活動法人 しんせい |
双葉町、大熊町、浪江町、富岡町、川内村、葛尾村 県営八山田復興公営住宅(強制避難区域より避難する住民) |
故郷へ帰還できない避難障がい者も安心して住み続けられるコミュニティを支える体制つくり 多様な個性を持った人たちがお互いを理解する機会をつくり、安心して住み続けられるコミュニティを支える体制をつくる。 福祉的就労を望む避難障がい者が、その方らしい働き方で経済活動に参加し、いきいきとした毎日を送るための支援をする。 「誰ひとり置き去りにしない福島」という共通目標のもと、協働で震災復興に取り組んできた企業・NGO/NPO・市民(避難住民・郡山住民)のネットワークを更に成長させ、今後の復興支援活動を担保する。 |
¥5,962,942 |
特定非営利活動法人 ふくしま30年プロジェクト |
福島県北地域 | 現在の福島での暮らしに不安を抱く市民が、人間としての復興のための道標を獲得する活動 放射能に不安を感じている子育て世代を中心とした市民の交流会/勉強会の開催、生活内に存在する環境検体の放射能測定により漠然とした不安を解消することで将来の展望について検討し、対話を通して今後の福島での生活の希望に繋げる。 |
¥555,930 |
認定特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン |
相馬市、南相馬市、浪江町、飯舘村、いわき市、川内村 | 持続可能な福島こころのケア、つなげるプロジェクトⅡ 福島第一原発事故の影響で加速した地域の精神科診療不足への支援を継続し、精神医療対応力強化に寄与する。 クリニックへの医療専門家派遣を継続し、避難指示解除地域への帰還後の孤立予防と避難先の復興公営住宅での包括的な支援をする。 震災から7年を経過する2018年度は、ノウハウや仕組みの移転に努め、地元資源(協働団体・行政)による被災住民への持続可能な支援に繋げ、また、現在も続く被災者の困難な状況と、復興に向けた地域の前向きな取り組みの発信も含めた政策提言、証言を積極的に行なう。 |
¥9,988,428 |
特定非営利活動法人 コースター |
福島県川内村 | 川内村の帰村後における孤立・自死を防止するための継続的な生活支援コミュニティ創出事業 福島県川内村で村外での仮設住宅供与終了後、不本意に帰村せざるを得ず、その結果、村内でのコミュニティに所属できず孤立がちになっている元仮設住宅の住民(主に独居高齢者)に対して、支援ボランティア/団体が連携して、継続的な生活サポートや見守りを行う仕組みづくりをする。 |
¥4,439,000 |
特定非営利活動法人 やまがた絆の架け橋ネットワーク |
山形県山形市を中心とした山形県内全域 | 福島こころの公民館事業 公民館を利用した避難者が集うサロン活動、情報発信、意見聴取、課題解決のための相談対応の継続を通じて、支援終了に向けて避難者の帰還や自立を促進し、安定した生活を送れるようにする。 |
¥5,550,000 |
「共に生きる」ファンド 第30回(2017年9月)
助成対象:3団体、助成総額:¥10,796,425
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
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特定非営利活動法人 りょうぜん里山がっこう |
福島県伊達市 | 帰還家族の"安心確保と子育て日本一関わり"支援事業 福島県伊達市において、帰還母子の安全確保のための放射線測定と広報事業、帰還者交流サロンの運営を行うとともに、スタッフの人材育成・組織基盤強化を図る。 |
¥5,650,000 |
特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン |
福島県相馬市、南相馬市、浪江町、飯館村、いわき市、川内村 | 持続可能な福島こころのケア、つなげるプロジェクト 連携するクリニックへの精神科医の派遣と同精神科医によるこころのケア活動全般の医療監修、また、仮設住宅、復興住宅、災害公営住宅等のサロン活動・戸別訪問活動への看護師・臨床心理士・健康運動指導士の派遣等を実施する。持続可能な支援に繋げるため、現地パートナーや中間支援団体との協働を推進する。 |
¥3,190,625 |
特定非営利活動法人 青空保育たけの子 |
山形県米沢市 | 保養のための持続可能な遊び場・宿泊機能づくりのビジネスプラン策定及び準備事業~福島の親子のために~ 福島の放射能への不安の長期化をふまえ、福島県近郊で福島の親子が安価で、気軽に、思い切り遊び・宿泊できる保養施設を、短期間でなく持続可能な形で運営できる体制・計画づくりを、専門家と現場スタッフ、利用者で策定し、実現する。 |
¥1,955,800 |
「共に生きる」ファンド 第29回(2017年6月)
助成対象:7団体、助成総額:¥24,650,420
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
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特定非営利活動法人 コーヒータイム |
福島県南相馬市、浪江町 | 浪江町民の避難先である南相馬災害復興公営住宅住民と帰還先の浪江町両方におけるコミュニティ形成事業 南相馬市の災害公営住宅団地で避難生活を送る浪江町民を対象としたサロン活動と浪江町に帰還した住民との交流イベント等を実施し、いきがいづくり、コミュニティづくりを行う。 |
¥447,200 |
特定非営利活動法人 元気になろう福島 |
福島県いわき市、会津若松市、郡山市を中心とした大熊町民の避難先各所 | ふるさとの資産・魅力再認識によるコミュニティ維持形成事業 大熊町民の避難先各所において、ふるさとを見つめ、知り、学ぶ「大熊町ふるさと塾(仮)」を開催し、地域の持つ資産や文化等の再認識を進める。また、各地に避難している住民の交流の場とし、住民間の繋がりの維持やコミュニティ形成のきっかけとする。 |
¥3,218,560 |
特定非営利活動法人 Wunder ground |
福島県いわき市久之浜地区 | 福島浜通りにおける漁業文化の継承と、漁業を中心とした地域コミュニティの再構築 久之浜地域に住む小学生対象の「漁師の仕事体験プログラム」と漁業関係者を集めた会合を実施し、漁業を通じた地域コミュニティの再構築を行う。 |
¥1,257,494 |
一般社団法人 福島県助産師会 |
福島県全域 | 産後ケア継続支援事業 出産直後のケアが必要な母子を対象に、助産所での産後宿泊ケア 、産後 日帰りケアを実施し、母親の心身の疲労の軽減と、精神的な安定を促す。加えて、助産所において、母乳育児や子育て 、予防接種や離乳食等 、子育て中の母親と家族の様々な悩みに対し、電話での相談に応じる。 |
¥9,996,000 |
特定非営利活動法人 難民を助ける会 |
福島県郡山市 | 郡山市におけるサロン活動や戸別訪問を通じた現状調査と多様な支援の担い手のコーディネーションサポート 1. コミュニティ支援活動を通じた協力体制の構築 サロン活動の実施を通じて住民や支援団体と良好な関係を築き、調査活動の基盤をつくる。同時に、調査に基づき、支援活動が不足している地域を中心としてサロン活動を実施する。 2. 郡山市に避難している被災者の現状調査 郡山市に避難している被災者と、障がい者や孤立しがちな支援の届きにくい方々の調査を行う。調査結果は、同地域で活動する支援団体で共有できるよう小冊子にまとめる。 3. 多様な支援の担い手のコーディネーションサポート 定期的に連携調整会議を開催し、支援団体が情報共有・連携を図る環境をつくる。また、勉強会を通じて連携調整会議参加団体の能力向上も図る。 |
¥4,599,166 |
特定非営利活動法人 青空保育たけの子 |
山形県米沢市 | みんなが繋がれる「冒険遊び場」を作る事業 米沢市の冒険遊び場に設置している遊具を完成させ、遊び場の運営を行う。 |
¥1,132,000 |
特定非営利活動法人 やまがた絆の架け橋ネットワーク |
山形県山形市を中心とした山形県内全域 | 福島こころの公民館事業 山形県内における避難者のコミュニティ維持を目的とした福島こころの公民館運営、会報による情報発信、相談会の実施を行う。 |
¥4,000,000 |
「共に生きる」ファンド 第28回(2017年3月)
助成対象:12団体、助成総額:¥56,958,576
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
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特定非営利活動法人 しんせい |
福島県郡山市 | 孤立や困難を抱えた避難者をも包み支え合うコミュニティつくり 郡山市内の仮設住宅の実態や支援活動の現状を調査し、行政や民間支援団体と情報を共有する。加えて、避難者の孤立を軽減し自死を防ぎ、いきいきとした暮らしが営まれるよう、仮設住宅や復興住宅、団体拠点にて支援活動を行う。 |
¥9,987,712 |
特定非営利活動法人 シェルパ |
福島県 双葉郡広野町・楢葉町 いわき市 |
双葉郡帰町者の通学通所を支える事業 障がいを抱える子どもらの、広野町、楢葉町からいわき市内への通学通所を支援する。 |
¥1,090,020 |
特定非営利活動法人 りょうぜん里山がっこう |
福島県伊達市 | 帰還家族の安全確保とコミュニティ参加支援"伊達もんもプロジェクト" 福島県伊達市において、帰還母子の安全確保のための放射線測定と広報事業、帰還者交流サロンの運営を行うとともに、スタッフの人材育成・組織基盤強化を図る。 |
¥2,080,000 |
特定非営利活動法人 シャローム |
福島県中通り | 放射能汚染への不安とストレスを子ども本位で"見える化"し、健やかな育ちを支援する活動 市民団体による放射線測定の留意点を改めて確認して信頼性を担保し、先駆的・実践的な取り組みを共有し合うために意見交換会を実施する。加えて、子ども目線での詳細な放射線測定と情報公開を行い、身近な環境における安全確認材料を提供する。 |
¥4,998,296 |
一般社団法人 福島県助産師会 |
福島県内 | 産後ケア継続支援事業 出産直後のケアが必要な母子を対象に、助産所での産後宿泊ケア 、産後 日帰りケアを実施し、母親の心身の疲労の軽減と、精神的な安定を促す。加えて、助産所において、母乳育児や子育て 、予防接種や離乳食等 、子育て中の母親と家族の様々な悩みに対し、電話での相談に応じる。また必要に応じて来所ケアを実施する。 |
¥5,258,500 |
特定非営利活動法人 富岡町3.11を語る会 |
福島県富岡町、郡山市、いわき市 | 富岡町町内でのコミュニティおよび町での暮らしを模索するきっかけ創出事業 富岡町での演劇による町民・町外者交流コミュニティの創出、人の暮らしを考え、自分の暮らしを模索するワークショップの実施、団体の会計基盤強化を行う。 |
¥6,634,000 |
特定非営利活動法人 コースター |
福島県川内村、富岡町、葛尾村、田村市、郡山市 | 川内村の仮設住宅住民の退去後の孤立・自死を防止するための引越・生活サポート事業 仮設住宅や川内村での清掃・引っ越し補助ボランティアのコーディネート、帰村者や避難を続ける村民の生活サポートおよび支援者との交流促進、団体の会計基盤強化を行う。 |
¥5,804,000 |
特定非営利活動法人 いわき放射能市民測定室 |
福島県いわき市 | 東日本大震災から7年~放射能汚染と向き合い生きるためのサポート事業 たらちねクリニックオープンと運営、ベータ線核種の放射能測定充実と情報公開、医療・測定・子どもの自然体験事業の相談窓口の運営を行う。 |
¥9,919,176 |
特定非営利活動法人 福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会 |
福島県 | 児童養護施設の入所児童・卒園生の甲状腺エコー検査事業 -縮小傾向にある県民健康調査甲状腺エコー検査の補完及び卒園生の健康被害の早期発見のため- 福島県内の児童養護施設に在籍中の児童や卒園生、施設職員に甲状腺エコー検査を実施する。検査後には、児童本人に説明して疑問点を尋ねられる時間を設け、将来も健康管理が必要であることを自覚できるよう、健康教育を展開する。 |
¥1,327,572 |
特定非営利活動法人 青空保育たけの子 |
山形県米沢市 | 「森のオープンプレスクール」で福島の幼児が自然を感じて生きる事業 0歳からの未就学児を対象に親子で自然の中に出かける「森のオープンプレスクール」を実施する。 |
¥625,000 |
特定非営利活動法人 仙台夜まわりグループ |
宮城県、仙台市全域 福島県内 |
福島原発事故を起因とする生活困窮者に対する地域定着支援及び健康管理事業 除染経験者の健康診断、パーソナルサポートを行い、抱えている課題解決を行う。また、除染経験者の生活困窮化の実態調査を行う。 |
¥8,234,400 |
特定非営利活動法人 やまがた絆の架け橋ネットワーク |
山形県山形市を中心とした山形県内全域 | 福島こころの公民館事業 山形県内における避難者のコミュニティ維持を目的とした福島こころの公民館運営、会報による情報発信、相談会の実施を行う。 |
¥999,900 |
「共に生きる」ファンド 第27回(2016年12月)
助成対象: 6団体、助成総額:¥35,851,528
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
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特定非営利活動法人 いわき放射能市民測定室 |
福島県いわき市小名浜花畑町 | 東日本大震災から6年~放射能汚染と向き合い生きるためのサポート事業 福島で生活する人々が、被ばくをできるだけ軽減しながら子育てを行うため、心身の健康を保ち日々を過ごすことができるようにサポートするため、診療所の開設準備、ベータ線核種の放射能測定充実と情報の公開、医療・測定・子どもの自然体験事業の相談窓口開設準備に取り組む。 |
¥8,490,604 |
特定非営利活動法人 3.11被災者を支援するいわき連絡協議会 |
福島県いわき市、及び帰還した双葉郡町村 | 多様な生活環境に対応するコミュニティ支援事業 いわき市の災害公営住宅団地の活性化やコミュニティ形成のため、いわき市社会福祉協議会、ふくしま連携復興センターと連携して、交流促進支援と団地住民の自発的な交流活動のサポートや、自治会等の活動で不足している備品を揃え、貸し出しを行い、活発かつ積極的な自治活動をサポートする。また、いわき・双葉郡連携ネットワークを開催し、いわき市に限らず双葉郡のNPO等市民活動団体との連絡会を開きネットワーク形成を推進する。 |
¥7,741,920 |
特定非営利活動法人 福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会 |
福島県会津若松市、棚倉町 | 児童養護施設の入所児童の甲状腺エコー検査事業 ―縮小傾向にある県民健康調査甲状腺エコー検査を補完するためにー 県民健康調査の甲状腺検査では、会津は優先度が低い地域と判断されているが、原発事故当時、浜通り、中通りに居住していた児童が、会津地域の児童養護施設にも措置されている。本事業では、本年度県民健康調査実施年ではない2施設を対象に甲状腺エコー検査を実施して異常の早期発見を行い、児童に定期的に受ける検査である事を意識づける。 |
¥706,940 |
特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン |
福島県相馬市、南相馬市(含む小高地区)、浪江町、飯舘村、いわき市、川内村 | 福島こころケア、避難指示解除ひろがるプロジェクト いわき市、小高地区、飯館村、浪江町等でも被災住民のこころの安定支援のニーズが高まっている。これを受けて相馬市、南相馬市で実施してきた本プロジェクトの対象地域を拡大し、連携するクリニックへの精神科医の派遣と同精神科医によるこころのケア活動全般の医療監修、また、仮設住宅、復興住宅、災害公営住宅等のサロン活動・戸別訪問活動への看護師・臨床心理士・健康運動指導士の派遣等を実施する。 |
¥9,301,714 |
特定非営利活動法人 ビーンズふくしま |
福島県福島市、福島県郡山市 | 世代も地域も超えて笑顔が行き交う"みんなの家"~ふくしまの再生ストーリー~ 先行き不透明で不安とストレスを抱えざるを得ない福島の子育て環境において、不安を取り除きストレスを解消するため、多世代が集う地域の居場所作り、子どもが周囲との繋がりの中で未来に希望を持ち健全に成長できるための繋がり、ネットワークを構築する。 |
¥2,794,600 |
特定非営利活動法人 結いのき |
山形県米沢市・山形市を中心とする山形県内 | 避難者住宅支援プロジェクト 平成29年4月からの自主避難者への住宅支援の打ち切りを機に山形県はいち早く50戸の職員公舎を2年間無償で提供することを検討(生活困窮者世帯優先等)している。しかし、その際発生する引越し費用が避難者の負担となることから、費用を少しでも圧縮して生活の立て直しに重点を置いてもらうために、引越し手伝いとその後の生活支援を実施する。 |
¥6,815,750 |
「共に生きる」ファンド 第26回(2016年9月)
助成対象: 12団体、助成総額:¥29,890,999
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
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特定非営利活動法人 仙台夜まわりグループ |
宮城県仙台市 | 生活困窮者総合相談センター「HELP!みやぎ」運営事業 東日本大震災後に、生活困窮に陥った方々や緊急支援が必要な路上生活者からの相談急増に対応する。 |
¥853,600 |
特定非営利活動法人 GRA |
宮城県亘理郡山元町 | 山元ミガキハウスプロジェクト 地域コミュニティを活性化させる新たな活動拠点「山元ミガキハウス」 山元町でしか会えないヒト、山元町でしか経験できないコト、山元町にしかないバショをつくることで、山元町と継続的に関わり合いを持ちたいと思う「関係人口」を増加させ、定住人口の増加を目指す。 |
¥2,800,762 |
特定非営利活動法人 愛ネット高田 |
岩手県陸前高田市 | 障がい者や要介護高齢者等の暮らしを支える福祉無償運送事業 障がい者、要介護高齢者等で公共交通機関を利用できない、アクセスできない環境にいる方々が、適切な移動手段が確保できることで、確実な通院や生活必要不可欠な行為(買い物、手続き等)が適切にできること(生活のセーフティーネット機能)を目的とする。 |
¥900,000 |
特定非営利活動法人 陸前高田まちづくり協働センター |
岩手県陸前高田市 | 震災後の新しい地域コミュニティ構築に向けたコミュニティ形成支援・基盤強化事業 住宅を被災した住民の恒久住宅への移行が加速する現在時点において、同じ地域にこれから暮らす住民同士がつながり、主体的に課題解決が行える地域力の高いコミュニティを実現する、地域コミュニティの基盤強化を目指す。 |
¥4,365,240 |
特定非営利活動法人 居場所創造プロジェクト |
岩手県末崎町 | 災害公住宅入居者の受け入れ体制構築および、新たな地域コミュニティ形成支援事業 災害公営住宅、防災集団移転等で末崎町平林地区周辺に転居してきた人たちが、地域の人たちと新たなコミュニティ形成ができ、生活になじめるようになるよう、地域の方々が中心となり運営している「居場所ハウス」を通して、子供、若者から高齢者まで、さまざまな世代が共生交流できる場所・機会を作る。また、行事や活動を通して、特にも震災で被災した新たな移転者の日常生活環境の向上及び孤立の防止や困り事の解消による「こころ」の復興を支える。 |
¥2,893,158 |
一般社団法人 ほまれの会 |
岩手県一関市 | ペコラビレジ計画 気仙沼と気仙沼か ら避難している一関在住の障害者に対する生活支援と居場所提供 。 -震災以後繋がりのある障害者の方々への生活拠点つくり。 -障害のある方が、生きがいや働く喜びを、自然の中で実感できる農園の開拓。 - 地域で暮らす方々や、ボランティアが陣害者支援を通じて協働できる場所としたい。 |
¥2,497,730 |
一般社団法人 葛力創造舎 |
福島県双葉郡8町村および県内避難地域 | 情報誌づくりを通した原発災害地域への帰還住民による地域づくり活動創出事業 情報誌づくりを通して原発避難により極端に過疎化が進んだ双葉郡において、帰還した住民の地域づくり活動を創出する。これにより、小規模でも地域を維持する力を住民がみにつけることができることを目指す |
¥1,222,120 |
特定非営利活動法人 元気になろう福島 |
福島県いわき市、会津若松市、郡山市 (受益者:福島県大熊町出身者) | 大熊町住民ダイアログ企画「大熊町未来会議」 ①バラバラに暮らす大熊町民通しの会話の場をつくり、 ②それぞれが自分の思いを言葉にすることで、多様な思いを共有しながら、 ③自分達の将来を考えるとともに、ふるさと大熊町への愛着をベースにした絆をどう構築し、つなげていくのか?を町民同士が一緒に考え、 ④様々な立場の人にとっての復興拠点の持つ意味、価値を整理・共有することで、 ⑤この拠点から始まる長期的な町のありかたを考えるきっかけと機運を醸成する。 |
¥4,039,389 |
特定非営利活動法人 富岡町3・11を語る会 |
福島県郡山市、いわき市 | 帰還する町「富岡」への思いを町民が語り、聞き、考える事業 富岡町民が互いに自分の立ち位置(帰還を希望している、避難先に移住する、決められないなど)を話すために集まるための場所としてがないという現状を踏まえ、避難指示解除が出された後に帰還した町民を中心に、富岡町内で誰でも気軽に利用したいと思える、自由度の高い交流拠点をつくりたいと考えている。 |
¥950,000 |
特定非営利活動法人 ふよう土2100 |
福島県郡山市 | 郡山市の障がい児家族のための生活サポート事業 自閉症や発達障がいの子どもたちの生活支援、親子の心のケア活動等を通して、東日本大震災・福島第一原発事故により福島県郡山市へ避難している発達障がい児・自閉症児および郡山市に帰還した発達障害児・自閉症児の安定した生活の実現、及び、被災した障がい児家族の精神的負担の軽減を図ることを目的とする |
¥1,922,000 |
特定非営利活動法人 まちづくりNPO新町なみえ |
浪江町 及び 浪江町民が避難する福島県中通り地方 | 浪江まちづくり未来創造ワークショッププロジェクト 東日本大震災と原子力発電所の事故による複合災害により甚大な被害を受けた浪江町の町内、町外における"浪江"のアイデンティティ、コミュニティ形成、仕事づくり、生活再建を含めての復興を目的とする。 |
¥4,947,000 |
特定非営利活動法人 移動支援Rera |
岩手県陸前高田市、福島県浪江町及び、宮城県石巻市 | 外出困難者が希望を持って暮らせる被災地のためのネットワーク創造事業 震災を起因とした外出困難者に対する移動支援は、石巻市に留まらず岩手県、福島県でも必要な状況が継続しており、復興文脈での地域づくりが収束した後も地域の課題として継続して残ることが明白となってきた。本事業では、社会的弱者である外出困難者が安心して暮らしていける地域づくりを主眼に置き、これまで継続してきた移動支援の経験を生かした地域内の移動支援の担い手育成と地域団体同士の連携を目的とする。 |
¥2,500,000 |
「共に生きる」ファンド 第25回(2016年6月)
助成対象: 9団体、助成総額:¥21,688,286
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
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一般社団法人 Fish Market 38 |
気仙沼市唐桑町及び岩手県気仙町周辺 | 組織の基盤作りを通じた、唐桑地域の漁師の支援と地域の活性化2 気仙沼市唐桑町において、主に小漁の漁師について、彼らのモチベーションの向上及び収入向上の支援を行うことで漁師が漁を継続するためのサポートを行い、漁師の生きがいや浜を中心とした文化・コミュニティを守る。 |
¥4,973,000 |
一般社団法人 ワタママスマイル |
石巻市東部地域(渡波地区) | 「子ども・おとな食堂」による居場所づくりと地域コミュニティ形成事業 地区内の災害公営住宅集会所や地区集会所などを借りて開設し、週に1回程度の割合で地域内の小学生から高齢者まで幅広い世代が一緒に夕食の時間を共有し、コミュニケーションを図る活動を行う。 |
¥1,452,000 |
特定非営利活動法人 ワーカーズコープ |
岩手県上閉伊郡大槌町大ヶ口・源水地域 | 大槌町地域共生の支え合い活動推進事業 震災前からこの地域に暮らす住民と災害公営住宅への入居や自宅再建をして戻ってきた住民が、同じ地域で暮らし続ける住民同士として、互いに支え合える居場所づくりや生活支援を進めるサポートを行う。 |
¥3,110,400 |
特定非営利活動法人 陸前高田まちづくり協働センター |
岩手県陸前高田市 | 震災後の新しい地域コミュニティ構築に向けた住民組織の形成支援・基盤強化事業 住宅を被災した住民の恒久住宅への移行が加速する現在時点において、同じ地域にこれから暮らす住民同士がつながり、主体的に課題解決が行える地域力の高いコミュニティを実現するために、その核となる住民組織の形成支援と基盤強化を行う。 |
¥758,000 |
特定非営利活動法人 つどい |
岩手県上閉伊郡大槌町内 | 新たな地域における、住民主体の地域福祉力を促進する「場づくり」事業 地域課題の解決策に対応する地域内のネットワークの定着と、場づくりによる住民相互の福祉力の向上を図り、地域包括ケアのめざず、住み慣れた地域でその人らしい暮らしを営むことの実現に近づける。 |
¥2,720,080 |
社会福祉福祉法人 児童養護施設いわき育英舎 昌平黌 |
福島県いわき市 | 愛着不全症候群の子どもの resilienceを高める子どもの環境作り いわき育英舎に入所中の子どもが、児童養護施設に措置、震災原発事故の経験という人生の逆境に耐えうる力強く生きる力をうための、物的・人的環境を整備した新園舎を作る。 |
¥1,637,186 |
特定非営利活動法人 みらいと |
福島県相馬郡新地町ほか近隣市町村 | 未来へのステップアップ。変化する課題を捉え、地域を支えるプロジェクト。 行政との情報交換を行い、協働の町づくりを進めるため協力し、さらに被災者の健康と心のケアを通して、地域全体が共生・安心して暮らせる町づくりを行う。 |
¥1,744,000 |
特定非営利活動法人 Commune with 助産師 |
福島県いわき市,広野町 | 親力・市民力を支えんする「いわき子ども子育てキャピタル」の復こう事業 地域全体で子ども子育て世代を包括的に支える一役を担い、子どもの健やかな育ちを支えんする子育てのエンパワメントとソーシャルキャピタルの醸成を図る。 |
¥4,311,620 |
特定非営利活動法人 寺子屋方丈舎 |
福島県会津若松市(大熊町を中心とした、双葉8町村からの受益者) | 子どもが共に支えあうプロジェクト 行政と民間が、会津若松市内における被災者支援と貧困改善にむけた共通のビジョンを改めて確認し、協働的事業を実践することで地方における課題解決のモデルをつくる。 |
¥982,000 |
「共に生きる」ファンド 第24回(2016年3月)
助成対象: 14団体、助成総額:¥66,011,079
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
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特定非営利活動法人 にじいろクレヨン |
石巻市新蛇田復興公営住宅及び集団移転地区 仙台市田子西復興公営住宅及び集団移転地区 |
宮城県石巻市・仙台市における復興公営住宅及び集団移転地区での子どもを育むコミュニティ作り事業 石巻市と仙台市の復興公営住宅及び集団移転地区において、仮設住宅とは違った現状の課題を把握し、私達が"つなぎ役"となり、人と人との繋がりや信頼関係を時間をかけ丁寧に紡ぐことにより、地域に住む人々が子どもたちを温かく見守り、地域の力で子どもたちをのびのび育むことができるコミュニティ作りを目指す。 |
¥8,334,800 |
一般財団法人 復興みなさん会 |
宮城県本吉郡南三陸町内 | 復興公営住宅入居予定者どうしの絆づくりおよび 復興公営住宅とその周辺地区との絆づくり支援事業 復興公営住宅におけるコミュニ ティ形成が順調に進むよう、事前の情報提供と交流の機会を継続的に提供する。入居後も、入居者同士の交流支援に加え、復興公営住宅がその周辺地区に溶け込んで一つのコミュニティとなる機会を提供し、地域が一体となって支え合う仕組みへと発展させていくことを目指す。 |
¥3,750,000 |
一般社団法人 キャンナス東北 |
宮城県石巻市 牡鹿半島 渡波地域 | 牡鹿半島地区での心と身体の支援事業 高齢過疎の先進地域である石巻市牡鹿半島にて、コミュニティサロン「おらほの家」の運営を行い、高齢者や障がいを抱えた方がその人らしく生きられる社会を目指す。 |
¥1,495,460 |
特定非営利活動法人 こども∞感ぱにー |
宮城県石巻市渡波地区を中心とした東部地区 | 地域で子どもを育てるまちづくり事業 約500世帯が移り住む石巻市渡波地区の復興公営住宅では、子育て支援センター、生活相談機関などの公共施設もなく、新しくコミュニティを構築していくために、両住民が出会い交流を深める環境が必要である。本事業では、黄金浜ちびっこあそび場を拠点に、子育て世代の先住民が主体となり地域高齢者、新住民を巻き込んで渡波地区住民の第2の居場所を構築していく。 |
¥6,823,427 |
一般社団法人 Fish Market 38 |
気仙沼市唐桑町及び岩手県気仙町周辺 | 組織の基盤作りを通じた、唐桑地域の漁師の支援と地域の活性化 高齢化や震災によって衰退傾向にある地域の漁業文化を守り、コミュニティ全体の活性化と地域漁業の底上げが必要となっている。本事業では、今後の継続的な活動に必要不可欠である経済的基盤の確立と地域の他団体等との連携の構築を行い、その仕組みづくり及び販路開拓を主に行う。 |
¥996,000 |
一般社団法人 りぷらす |
宮城県石巻市 | 地域健康サポーター事業 石巻市の、在宅、仮設住宅、復興住宅それぞれのコミュニティ作りを「体操」を通して行う「住民主体の介護予防活動」を確立する。「自立した地域」に向け、継続的に住民を育て、支える仕組みを作り、本事業を通じ他のエリアや被災地でも通用する住民主体のモデルを作る。 |
¥9,591,798 |
特定非営利活動法人 Switch |
宮城県石巻市、宮城県東松島市、宮城県女川町 | いしのまき若者未来志向型インターンシップマッチング事業【第四期】 東日本大震災によってこころに不調を抱えたり、社会的居場所を失った若者が、震災後の深刻な人材不足に悩む地域産業の将来的な担い手として活躍できるよう、インターンシップを通して育成していく。 |
¥8,003,600 |
特定非営利活動法人 フードバンク岩手 |
盛岡市、北上、一関など 宮城県の被災地 |
被災生活困窮者、食料支援事業 沿岸や内陸避難の被災困窮者に対し、緊急食料支援で生活を助け自立へのサポートを行い、生活相談業務にあたる支援員に対し食料支援というツールを提供する。 |
¥5,347,080 |
特定非営利活動法人 つどい |
岩手県上閉伊郡大槌町内 | 大槌町の復興移行期における、住民の地域福祉力再構築と継続的な「場づくり」事業 地域コミュニティの居場所を中心とした取り組みにより、新たな地域 課題に住民力を引き出し、地域の支え合いや自治力、地域課題の解決策構築に対応 する地域緑、住民の福祉力を継続的に高めていくことを目的とする。 |
¥2,460,196 |
特定非営利活動法人 居場所創造プロジェクト |
岩手県末崎町 | 災害公住宅入居者の受け入れ体制構築お よび、新たな地域コミュニティ形成支援事業 災害公営住宅 、防災集団移転等で末崎町平林地区周辺に転居してき た人たちが、地域の人たちと新たなコミュニティ形成ができるよう、居場所ハウスを拠点として、交流会や相談会等を開催する。 |
¥1,984,960 |
特定非営利活動法人 夢ネット大船渡 |
陸前高田市 住田町 |
被災者生きがい支援事業 陸前高田市気仙町地区出身者の多くが暮らす仮設住宅入居者に、引き続き「生きがい支援」として、手芸講習を行うとともに、コミュニティ支援を兼ねて、手芸講習を開催しながら自治会の育成を支援する。 |
¥2,511,000 |
特定非営利活動法人 しんせい |
福島県郡山市 (川内村、葛尾村、富岡町、浪江町、楢葉町、南相馬市) |
人と人のつながりで避難障がい者等の孤立を防ぐサポート事業 帰還が始まった福島で、社会(他者)との協調が難しい避難障がい者等の孤立を防ぎ自立の道をみつけるため、人と人がつながることで生まれる力を強化する。 |
¥9,989,170 |
特定非営利活動法人 シャローム |
福島県福島市 | 子どもの生命尊重を考える啓発活動普及事業 被災地である福島に子どもの人権を考える拠点が出来ることになり、不安のない安心安全な福島へ復興するための支援活動が充実する。事業では、子どもの生命尊重を考えるシンポジウムの開催と 「子どもの生命尊重ハンドブック~ひまわりプロジェクトにおける子どもの人権を守る役割~」(仮題)製作配布を行う。 |
¥1,612,588 |
特定非営利活動法人 かながわ避難者と共にあゆむ会 |
神奈川県内及び福島県内 | 生活再建のための避難者コミュニティの形成支援 避難者同士が気楽に話し合える場を作ると共に、神奈川県内の相談窓口をネットワーク化して避難者の方が適切な相談窓口に行き納得がいくまで相談できるようにしていく。また、避難者支援相談窓口ハンドブックの作成を、県内の避難者団体や支援団体と共に取り組み避難者支援の行政及び民間団体等の有効な連絡ネットワークを形成する。 |
¥3,111,000 |
「共に生きる」ファンド 第23回(2015年12月)
助成対象: 6団体、助成総額:¥22,451,542
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
---|---|---|---|
一般社団法人 復興みなさん会 |
宮城県本吉郡南三陸町内 | 復興公営住宅入居予定者の絆づくり支援事業 南三陸町の町の復興に向けた希望をつなぐことができるように、町の復興状況に関する正しい情報を提供する機会を創出し、新しい町で暮らすことになる住民の事前交流会を開催し、転居という生活環境変化に伴う町民の不安を軽減していくことを目指す。 |
¥1,300,000 |
特定非営利活動法人 にじいろクレヨン |
石巻市新蛇田復興公営住宅 | 宮城県石巻市における復興公営住宅での子どもを育むコミュニティ作り事業 石巻では震災の影響で公園や児童館などが少なく、地域で子どもたちを見守る町内会・子ども会などの組織も機能していない地域が多い。地域に住む人々が子どもたちを温かく見守り、地域の力で子どもたちをのびのび育むことができるコミュニティ作りを目指す。 |
¥782,180 |
特定非営利活動法人 こども∞感ぱにー |
宮城県石巻市渡波地区と石巻全域 | 子育てがしやすい街づくり事業 2016年度末までに復興公営住宅を含めて500世帯以上が移り住む渡波地区に「先住民と復興公営住宅に移り住む新住民が出逢い、集える新たなコミュニティ」のための環境整備をおこなう。津波により崩壊した地区で孤独に過ごす住民や新たに移り住む住民が集え、「移住者」から「定住者」になれるために、安心して子どもを育てられる環境を住民とともに作り上げる。 |
¥1,000,000 |
特定非営利活動法人 NPOほうらい |
福島市松川町金沢舟場地内及び周辺農地 | コミュニティによる風評被害対策と心の復興プロジェクト 地域の消費者から全国の消費者に地元の農産物の安全性とおいしさをアピールすることにより、原発事故による放射能により壊れた消費者と農作物(農家)の信頼関係を再構築する。 |
¥4,598,000 |
特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン |
・福島県相双地区:相馬市、南相馬市、相馬郡新地町、(浪江町、飯舘村) ・福島県川内村 |
忘れない、福島こころのケア続けるプロジェクト 福島相双地区において、現地カウンターパートへの医療人材派遣を通じ、相双地域の精神科医療及びこころのケア活動に対する支援を継続する。家族分離が進む川内村において、住民のこころのケア、とりわけ認知症予防と認知症患者を医療へつなげる活動を継続する。 |
¥6,952,802 |
特定非営利活動法人 3.11被災者を支援するいわき連絡協議会 |
福島県いわき市 | 支援活動ネットワークの強化 東日本大震災から4年以上が経過し、福島県いわき市においても支援活動が減少しているが、被災者・避難者は住宅の移動に伴うコミュニティ再構築という課題に直面しており、まだまだ支援が必要な状況である。また、新たな課題として制度の枠組みの違いによる支援格差や支援の漏れ・抜けが見えてきた。当法人の特色であるネットワーク組織をさらに強化し、いわき市内のNPO等が連携して必要な支援活動を効率的に継続できる体制構築を目指す。 |
¥7,818,560 |
「共に生きる」ファンド 第22回(2015年9月)
助成対象: 8団体、助成総額:¥35,907,394
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
---|---|---|---|
特定非営利活動法人 石巻スポーツ振興サポートセンター |
宮城県石巻市鹿妻地区 | 石巻市鹿妻地区コミュニティ発展のためのHANA荘運営事業 鹿妻地区のコミュニティの維持と発展を目的に、近隣5町内会で組織する「HANA荘運営委員会」の基盤強化、サロン活動の開催、共同菜園の支援、「カラオケ」機器の提供、親子で参加する「調理教室」を開催を行う。 |
¥2,631,984 |
公益社団法人 みらいサポート石巻 |
宮城県石巻市 | 石巻市における、行政とNPO、防災専門機関の協働体制構築コーディネーション・サポート 石巻市の行政とNPOの継続した協働体制を構築するためのコーディネーション・サポートを実施し、さらに復興祈念公園において、震災を伝える体制づくりのコーディネーションを実施し、専門機関と協働で制作した成果物の発信を行う。 |
¥7,554,000 |
特定非営利活動法人 フードバンク岩手 |
盛岡市、北上、一関など、岩手県沿岸被災地12市町村 宮城県の被災地 |
被災生活困窮者、食料支援事業 盛岡市、宮古・釜石・陸前高田市において、生活困窮者の生活支援と自立へのサポートを目的に、 市民や企業から支援食料を募集し、フードバンク岩手および生活困窮者自立支援制度における相談支援機関を通じて被災困窮者に食料を提供を行う。 |
¥3,111,086 |
一般社団法人 SAVE IWATE |
岩手県釜石市鵜住居地区、首都圏 | 釜石市鵜住居地区における祭り・芸能を通した地域コミュニティの維持・構築 岩手県釜石市鵜住居地区において、平成30年末以降、本格的にまちに人々が戻った際に、地域コミュニティが円滑に構築されるよう、現段階から「祭り・民俗芸能」を通して誇りを共有する地域コミュニティの再生・維持のための事業を開始する。 |
¥6,921,000 |
特定非営利活動法人 みやこラボ |
岩手県宮古市 | みやこNPOサポートルーム運営準備事業 宮古地域のNPOを応援するNPOとして、支援がよりよく届くように企業や行政もつなぎ、協働を加速させる窓口として機能することを目指し、公益活動相談、情報発信・啓発、コミュニティカフェ、ネットワークづくりを行う。 |
¥736,750 |
認定NPO法人 ふくしま再生の会 |
飯舘村佐須地区 飯舘村松塚地区 伊達市霊山地区 |
被災住民とボランティア・専門家の協働活動による飯舘村佐須・松塚地区再生計画 避難指示解除に向け地域コミュニティ再生の道を探っている飯舘村佐須行政区および松塚行政区の住民 とボランティア・専門家が協働して、帰村に向け必要な環境の 整備を行うことを目的とし事業を実施する。 |
¥1,976,558 |
特定非営利活動法人 あさがお |
福島県南相馬市を中心とした相双地区 | 相馬市・南相馬市に新しい移送支援のモデルを作る事業 移動困難な障害者の移動手段の確保、不安や経済的に大変さをかかえた障害者、生活困難者、高齢者等の通院手段の確保を目的とし、相双地区の福祉活動関係者、自立支援協議会、地域包括支援センター等の地域との連携により、今後自立した生活を営むための移送支援事業のモデルを構築する。 |
¥9,682,016 |
特定非営利活動法人 かながわ避難者と共にあゆむ会 |
神奈川県 | 生活再建のための避難者コミュニティの形成支援 避難者同士が気楽に話し合える場を作ると共に、神奈川県内のいろいろな相談窓口をネットワーク化して適切な相談窓口に行き納得がいくまで相談できるよう、避難者が結成した「かながわ東北ふるさと・つなぐ会」の活動と連携し、交流会・お茶会を実施する。 |
¥3,294,000 |
「共に生きる」ファンド 第21回(2015年6月)
助成対象: 10団体、助成総額:¥56,489,191
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
---|---|---|---|
一般社団法人 りぷらす |
宮城県石巻市 | 地域健康サポーター・地域交流事業 介護予防リハビリテーションを核とした交流人口の拡大を通じ、高齢化地域を経年的に支える仕組みを住民主体で作り上げることで、石巻から日本を支えるモデルの創造を目指す。 |
¥4,402,804 |
一般社団法人 S・空間 |
宮城県名取市 | 原発事故により被災した発達障害児の療育及び長期支援をどう継続するか 原発事故により被災した発達障害児は、一般的な避難児が抱える問題に加え、特殊で複雑な困難を背負っている。発災から5年目に入り、発達段階による問題の質の変化、家族の生活の変化等、今後も専門的な支援が必要である。 |
¥10,000,000 |
特定非営利活動法人 ワーカーズコープ |
岩手県上閉伊郡大槌町 大ヶ口・源水地域 | 地域共生サロン ねまれ屋 災害公営住宅における自治会活動の活性化(住民の主体性向上)、住民主体の地域の支え合いづくり(孤立の防止)、既存住宅と災害公営住宅自治会の連携活発化を行う。 |
¥9,177,000 |
特定非営利活動法人 愛ネット高田 |
岩手県陸前高田市全域 | 障がい者、要介護高齢者等の移動手段確保(福祉無償運送)事業 障がい者、要介護高齢者等で公共交通機関を利用できない方々の暮らしを支えるための福祉無償運送事業を行う。 |
¥2,444,000 |
NPO法人 心の架け橋いわて |
岩手県上閉伊郡大槌町、岩手県釜石市、岩手県盛岡市 | ITを活用した地域メンタルヘルス支援者の育成・自立プログラムの実施 これまで構築した現地支援者との連携を基盤に、情報通信技術 (IT)を活用して、岩手県在住の人材を中心とする自立的かつ継続的な地域メンタルヘルス支援活動を強化する。 |
¥8,290,000 |
特定非営利活動法人 フードバンク岩手 |
盛岡市、北上市、一関市、岩手県沿岸被災地12市町村 宮城県、福島県の被災地 |
被災生活困窮者、食料支援事業 岩手県の市民や企業から募集した支援食料を関連施設の提供し、また、内陸避難被災者の障がい者、若者などが協働して野菜を生産し、提供食料とする。 |
¥993,536 |
特定非営利活動法人 しんせい |
福島県郡山市 | 避難者の格差と孤立を防ぐ場作り 就労継続B型事業所の立ち上げ、避難障がい者の就労の場を維持し、また避難障がい者の将来への不安を軽減するため、郡山市民からの理解を得る交流活動を強化していく。 |
¥9,949,655 |
特定非営利活動法人 難民を助ける会 |
福島県 | 福島県における「障がい者の協働プロジェクト」持続のための運営体制強化事業 被災した障がい者が社会参加を果たし、毎日をより生き生きと過ごせるように、既存協働プロジェクトの焼き菓子「ぽるぼろん」製造体制の強化と、新規協働プロジェク(布製品の製作)の立ち上げと継続に向けた支援を行う。 |
¥9,942,196 |
特定非営利活動法人 Yamagata1 |
山形県 | 山形から想いを届ける 出会いづくりの情報発信事業 情報発信による団体の情発信を行うことで、避難されている方と各支援団体がより近い存在として信頼を築き合い、ともに進んでいく環境を目指していく。 |
¥879,000 |
NPO法人 かながわ避難者と共にあゆむ会 |
神奈川県内 | 生活再建のための避難者コミュニティの形成支援 神奈川を中心にばらばらに避難されている方々が、孤独におちいることないよう避難者同士の繋がりを形成し、そのコミュニティで、お互いに楽しみを見つけたり、相談し合うことで、主体的に生活再建に取り組めるよう支援活動を行う。 |
¥411,000 |
「共に生きる」ファンド 第20回(2015年3月)
助成対象: 22団体、助成総額:¥110,496,922
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
---|---|---|---|
公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会 |
宮城県気仙沼市蔵内地区 | 「つながる人の和」復興プロジェクト気仙沼(漁業継承とコミュニティ再生支援) 浜人口の流出で活気を失っている気仙沼市蔵内地区において、漁業環境を整え、住民主導により地域活性化をはかり、コミュニティを再生する。 |
¥9,929,800 |
一般社団法人 ピースボート災害ボランティアセンター |
宮城県石巻市全域 | 石巻の全仮設住宅が直面する環境変動に対する「仮設きずな新聞」による見守り活動と共助の担い手育成プログラム 公営住宅への移転に伴う仮設住宅内の空洞化やコミュニティ機能低下を阻止し、要支援者の早期発見、住民のストレス緩和をはかる。 |
¥9,558,000 |
特定非営利活動法人 故郷まちづくりナイン・タウン |
宮城県南三陸町 | 震災復興をめざし持続可能な新コミュニティ構築のための次世代人材育成とNPO基盤強化事業 南三陸町歌津地区のコミュニティ再構築に向けて、担い手となる若手人材の育成と地域で支えるまちづくりの仕組みをつくる。 |
¥5,577,000 |
一般社団法人 キャンナス東北 |
宮城県石巻市 牡鹿半島(荻浜地区 牡鹿地区) 渡波地域 | 牡鹿半島地区での心と身体の支援事業 石巻市牡鹿半島と渡波地区で高齢者・障がい者がその人らしく生きられる社会を目指す。また、全国に防災意識の高い医療福祉人材を育て、次なる災害に備える。 |
¥5,172,000 |
一般社団法人 パーソナルサポートセンター |
仙台市若林区六丁の目西町 | マルチセクターで挑む六丁の目西町復興公営住宅での生活課題解決を通じた地域活性事業 集会所でのお茶会の実施、公営住宅および地域住民による育児、高齢化対策相互サポート、大学生と住民が主となった生活課題解決カリキュラムづくり、地域情報誌の発行を行い、復興公営住宅における地域活性化に取り組む。 |
¥2,232,500 |
一般社団法人 まなびの森 |
宮城県山元町、角田市 | 宮城県山元町・角田市の中学生を対象とした学習支援活動 仮設集会所での小・中学生への学習指導および地域の中学校に「学習室」を設け不登校生徒の登校支援と学習支援を行う。 |
¥2,700,000 |
特定非営利活動法人 生活支援プロジェクトK |
気仙沼市 階上地区および周辺地域 | 地域住民への生活再建・地域コミュニティの形成の促進プロジェクト 気仙沼市で恒久住宅への移行していくことに対する仮設に残る住民のストレスや不安を軽減して移行がスムーズにできるようにする。 |
¥1,635,970 |
NPO法人 おおさき地域創造研究会 |
宮城県大崎市 | 芽がでる若葉プロジェクト 仮設住宅・災害公営住宅入居者(主に若年層)と同世代の周辺地域住民がつながり、その中から地域の担い手となる人材を発掘・育成する。 |
¥917,000 |
特定非営利活動法人 Switch |
宮城県石巻市 宮城県東松島市 宮城県女川町 | いしのまき若者未来志向型インターンシップマッチング事業【第三期】 心の不調を抱えたり、社会的居場所を失った若年に地域社会との接点を創出し、地域内での伴走型職場体験の機会を拡大する。また、家庭や就学環境に困難を抱えた中高生に学習の場、スムーズな就学と就労環境を整備する。 |
¥7,489,000 |
公益社団法人 日本国際民間協力会NICCO |
宮城県気仙沼市唐桑町 | 陸上いけす施設の運営体制強化を通じた三陸地域漁業の復興と活性化(第2期) 地元人材から成る事業主体である組合「Fish Market38°」が自立的・持続的・発展的に運営できるよう、経済的自立のための経営・マーケティング支援や法人化に向けた運営体制の構築支援を行う。 |
¥9,897,092 |
一般社団法人 ふらっとーほく |
津波被災地:宮城県山元町、亘理町、気仙沼市、福島県新地町 原発被害地:宮城県丸森町、角田市、白石市 |
宮城県広域の被災者の自立を支える担い手人材育成・人材ネットワーク構築事業 地域の行政・企業・NPO等、世代を超えた震災復興を長期的に担う若者を宮城県南地域及び気仙沼で広域的に創出・育成するため、担い手育成の基盤の更なる強化事業を行う。 |
¥6,760,452 |
NPO ワーカーズコープ (大槌地域福祉事業所) |
岩手県上閉伊郡大槌町 大ヶ口・源水地域 | 地域共生サロンねまれ屋 災害公営住宅の自治会活動をサポートし、住民同士の支え合いづくりや既存住宅と災害公営住宅自治会の連携活発化を図る。 |
¥2,396,000 |
特定非営利活動法人 夢ネット大船渡 |
岩手県大船渡市、陸前高田市、住田町 | 被災者生きがい支援事業 仮設・公営住宅での被災者交流活動の実施、および公営住宅でのコミュニティ形成や自治会活性化の支援を行う。 |
¥5,761,800 |
特定非営利活動法人 愛ネット高田 |
岩手県:陸前高田市全域 | 障がい者、要介護高齢者等の移動手段確保(福祉無償運送)事業 障がい者、要介護高齢者等を対象に通院、通学、買い物、その他生活継に必要な移動交通手段を確保する。 |
¥935,000 |
特定非営利活動法人 国境なき子どもたち |
岩手県陸前高田市(気仙町、竹駒町、横田町) | 陸前高田市における移動型子どもセンターを基点とした地域に根ざした子どもの居場所づくり事業 地域において子どもを取り囲む多様な世代間の交流と、地元自治会、地元支援団体などとの連携を強め、地域の人々により「子どもの居場所」が確保される体制をつくる。 |
¥10,000,000 |
NPO法人 まちづくり*ぐるっとおおつち |
岩手県上閉伊郡大槌町内 | 大槌町民に対する永続的コミュニティーの形成と新たな情報発信ツールの確立 仮設住宅から公営住宅への移行によるコミュニティの変化に対応し、地域コミュニティを維持しながらも、新しいかつ永続的なコミュニティの創出を図る。 |
¥4,831,000 |
特定非営利活動法人 まぁむたかた |
岩手県陸前高田市全域及び気仙郡住田町 | 陸前高田市における女性支援センターの運営を通したネットワークの構築事業 子育て・働き世代を中心とする女性のネットワークを構築しながら、防災の備えと情報共有を目的として、周りで見守れる支援体制を構築していく。 |
¥3,675,800 |
特定非営利活動法人 フードバンク岩手 |
盛岡市、北上、一関など、内陸避難者が多い地域、岩手県沿岸被災地12市町村。宮城県、福島県の被災地 | 被災生活困窮者、食料支援事業 被災者で生活困窮する方に対し、食料支援を実施し、また内陸避難の被災者が、社会的に孤立している方、障害者、若者などと協働して野菜を生産することで被災者の社会参加、自己有用感の向上をはかる。 |
¥985,500 |
特定非営利活動法人 勿来まちづくりサポートセンター |
福島県いわき市 | サロンから生業創出を目指すアップサイクルシステム構築活動支援事業 浪江町、双葉町のサロン活動、および大熊町サロン開設の働きかけを行い、解体車両の廃材を利用して商品作成を行う。 |
¥4,512,200 |
特定非営利活動法人 ザ・ピープル |
福島県いわき市(中でも常磐地区・小名浜地区 を中心とした地域) | 福島県いわき市でのコミュニティ課題解決に向けての 「小名浜地区復興支援ボランテイアセンター」と「小名浜地区交流サロン」の運営事業 「小名浜地区復興支援ボ ランティアセンタ ー」 の運営と 「小名浜地区交流サロン」 の維持 ・運営を行う。また、ボランティアセンタ- 及び交流サロンスタッフの研修等スキルアップの強化を行う。 |
¥5,517,008 |
認定NPO法人 たすけあいの会ふれあいネットまつど |
千葉県松戸市 |
千葉広域避難者交流サポートプロジェクト 震災・原発事故により千葉県東葛飾地域に避難している人を対象に、避難先での生活不安相談を行い生活を支援するとともに、避難者同士や避難先市民との交流の機会を作り、避難者の生活の孤立を防ぐ。 |
¥5,740,000 |
NPO法人 地域づくりサポートネット |
静岡県内(浜松市及びその周辺を中心) | しずおか広域避難者見守り・生きがい創出支援プロジェクト 遠隔地への避難者の相談・見守り事業や交流事業を企画する。また、遠隔地への避難者と協働で震災風化防止事業を実施する。 |
¥4,273,800 |
「共に生きる」ファンド 第19回(2014年12月)
助成対象: 8団体、助成総額:¥35,963,522
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
---|---|---|---|
一般社団法人 SAVE TAKATA |
岩手県陸前高田市 | 陸前高田市における交流人口増加のための市民参加型情報発信サービス構築事業 観光・文化・歴史・記憶(震災前後の画像や動画、体験などを含む)を市民活動として、市民や地域外の大学生などを中心に収集、保存、発信を行う。 |
¥6,621,414 |
NPO法人 しんせい |
福島県郡山市等 | 福島における福祉的ネットワークの構築のための組織基盤強化 現行の業務をより発展させていくためのビジョンをまとめるため、スタッフへの研修による能力開発を行い、事業の継続性を担保していく。 |
¥978,692 |
特定非営利活動法人 みらいと |
福島県相馬郡新地町ほか近隣市町村等 | より確実な復興、未来へつなぐ架け橋 [体幹教室] 身体を動かして元気になれる交流の場を設ける。 [高齢者見守りサポート]移転先での高齢者住宅等へ夜間の見回りを実施する。 [キッズ耕せ]農業体験を通じて将来のまちづくりを担う子どもたちの人材育成を行う。 [みらいと新聞発行/WEBサイト継続]地域住民の共感を生み、理解と参加者の輪を広げる。 |
¥7,076,000 |
特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン |
福島県相双地区 | 忘れない、福島こころのケア続けるプロジェクト 【福島そうそうプロジェクト】 ①クリニックへの精神科医の派遣 ②仮設住宅(南相馬市・相馬市)サロン活動・戸別訪問活動への看護師・臨床心理士の派遣 ③被災小・中学校におけるカウンセリング ④現地カウンターパートナーへの人材育成支援 【川内村こころのケアプロジェクト】 ①認知症患者及び家族への医療支援 ②村の人材育成支援 |
¥6,139,560 |
特定非営利活動法人 3.11被災者を支援する いわき連絡協議会 |
福島県いわき市 | 復興の移行期における孤立する人を生まない地域づくり いわき市内で被災者支援を展開するNPOや社会福祉協議会、また行政との協力体制を強化し、変化に対応した支援に結び付ける。 |
¥9,992,000 |
特定非営利活動法人 とめタウンネット |
宮城県登米市 | ICTを利用した被災地における新産業・人材創造 一次産業偏重型の経済構造の緩和をめざし、ICTの普及によって比較的参入障壁の低いIT産業の創出をそれを支える人材育成を行う。 |
¥2,849,880 |
一般社団法人 りぷらす |
宮城県石巻市 | 地域交流促進事業 地域の様々な人々が交流し、健康的な生活が出来るような住民主体の介護予防拠点としての施設を整備し、体制を確立する。 |
¥1,525,976 |
一般社団法人 教育総合支援機構ゆわう |
宮城県内全域の各小学校(被災小学校121校を含む) | 社会人講師による特別授業 様々な地域の企業・団体の技術者=仕事のプロと小学校の理科実験授業をつなげることによって、学校での学びと社会や生活とのつながりがストレートに体感でき、将来にわたって地域の産業を支え続ける人材の育成が可能となる。 |
¥780,000 |
「共に生きる」ファンド 第18回(2014年9月)
助成対象:7団体、助成総額:¥22,021,350
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
---|---|---|---|
特定非営利活動法人 国際支援地球村 |
宮城県石巻市(蛇田地区) | 新しいまちづくり・地域コミュニティ形成サポート 仮設住宅から復興公営住宅に転居する方々に、事前の交流の場を提供。 |
¥3,744,100 |
一般社団法人 気仙沼仕事創出プロジェクト |
宮城県気仙沼市。一部、東京圏 | 高校生を対象とする気仙沼フードマイスター講座の開催 気仙沼市の高校生を対象にマーケティングの講座を開催。水産業者やスーパー等へのヒアリングを踏まえて新商品の開発をし、東京圏での物販、交渉体験をする。 |
¥494,000 |
公益社団法人 日本国際民間協力会 |
宮城県気仙沼市唐桑町 | 陸上いけす施設の運営体制強化を通じた三陸地域漁業の復興と活性化 建設した陸上いけす施設が、自立的・持続的・発展的に運営されていくことができるよう、組合員の人材育成及び販路拡大のための営業活動、イベントの開催をする。 |
¥3,426,580 |
特定非営利活動法人 キッズドア |
宮城県仙台市、南三陸町 | 被災地の子どもたちが安心して学べる居場所づくりとコーディネーター派遣事業 南三陸町内及び仙台市内の中学校および学習支援拠点において、コーディネーターを派遣し、学習会を企画・運営し、学習補助を行う。 |
¥1,850,130 |
特定非営利活動法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福島 |
福島県中通り・浜通り地区 | ひとり親家庭などの生活困窮被災世帯への支援 ①生活再建のための講座・相談会 ②親子の交流支援 |
¥5,473,000 |
特定非営利活動法人 ふよう土2100 |
福島県郡山市 | 障がい児家族のためのサポート事業 ・交流サロンひかり運営 障がい児の一時預かりを実施し、障がい者家族の生活支援に努める。 ・交流サロンひかり相談室の運営 自閉症やアスペルガー症候群のお子さんを育てる保護者の方々が抱える悩み相談及び学習自立支援、生活訓練の実施。 |
¥1,038,540 |
認定特定非営利活動法人 たすけあいの会ふれあいネットまつど |
千葉県東葛地域 | 千葉広域避難者交流サポートプロジェクト ①避難者同士の常設型の交流サロンの開催運営 ②避難元町村別、テーマ別の避難者交流会の開催 ③避難者相談会の開催 ④訪問相談支援員による避難者宅を訪問し、個別の相談による支援 ⑤避難者の主体的な活動参加をすすめ、活動に避難者を雇用 |
¥5,995,000 |
「共に生きる」ファンド 第17回(2014年6月)
助成対象:7団体、助成総額:¥38,307,285
団体名 | 実施場所 | 事業名/概要 | 助成額 |
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特定非営利活動法人 パルシック |
宮城県石巻市 | 農水産物を生かした特産品生産販売支援 JPFで助成した施設で野菜や花卉の栽培、総菜の販売を仮設住宅の居住者に安価に提供し、被災した女性たちが設立した新古里(にっこり)農園が運営や予算立てなどを学び、自立運営できる体制を整える。 |
¥7,678,564 |
一般社団法人 S・空間 |
宮城県名取市 | 原発事故により被災した発達障がい児の療育 福島県南相馬市で活動していた施設利用者の障がい児及びその保護者の状態及び状況にあわせて、避難地の名取市で指導及びレスパイト、勉強会などを実施する。 |
¥9,600,000 |
特定非営利活動法人 心の架け橋いわて |
岩手県釜石市・大槌町、盛岡市 | ITを活用した地域メンタルヘルス支援者の育成・自立プログラムの実施 大槌町、釜石市、盛岡市において、遠隔対面型支援や情報共有システムなどのITを活用し、現地在住メンタルヘルス支援者および連携調整マネージャーの育成と自立サポートを実施する。 |
¥2,479,288 |
特定非営利活動法人 HANDS |
岩手県陸前高田市 | 「陸前高田・安心して子育てできるまちづくり」事業 中長期的に現地支援に関わる外部リソースとの協働により、被災者でありながら支援者であり続けた地元行政・民間団体職員の心身の回復と地元団体の組織強化を支援する。 |
¥6,483,252 |
特定非営利活動法人 あさがお |
福島県南相馬を中心とした相双地区 | 相馬市・南相馬市に新しい移動支援のモデルを作る事業 ①交通手段を持たない移動困難な人の通院および南相馬地方の6福祉業所、相馬地方の2事業所への月~金の通所を障害者対応自動車で移送する。 ②在宅、在仮設住宅の障害者の生活や余暇を支援する。 |
¥8,320,000 |
一般社団法人 ふらっとーほく |
福島県新地町、宮城県山元町、亘理町、丸森町、角田市 | 宮城県南部・福島県北部における、被災者の自立を支える地域の担い手人材事業 地域コミュニティ組織・被災住民の自立を促すために、地域の担い手を対象に、地域課題解決プラン作成、専門家を交えたフォローアップ、ネットワークづくりを学ぶ人材育成塾を実施する。 |
¥1,228,181 |
特定非営利活動法人 難民支援協会 |
岩手県陸前高田市、大船渡市、住田町、および宮城県気仙沼市 | 陸前高田市を中心としたコミュニティ支援フォローアップ事業 陸前高田市を中心としたネットワーク支援団体の組織および事業のフォローアップとして、モニタリング、助言を行うと同時に、東京にて現地団体の希望を取り入れた研修や報告会等のイベントを現地団体と協働で開催する。 |
¥2,518,000 |