共に生きるファンド:2017年8月以降の募集について
2017年09月13日
ジャパン・プラットフォーム「共に生きるファンド」について、地域の現状やニーズ、当団体の支援方針を踏まえ、下記の通り、今後の募集内容を変更いたします。詳しくは募集要項をご確認ください。
「共に生きるファンド」は、東日本大震災の被災者の方々の「自立」、「共生」、「こころ」を支えることを目的に支援活動に共に取り組む団体(非営利法人)へ助成する仕組みです。
①助成対象の活動、助成対象外の活動を明確化
これまで「重視する活動」としていた下記の5つの活動を「助成対象とする活動」として明記し、助成対象の活動を明確化します。
<助成対象とする活動>
東日本大震災及び福島第一原発事故に起因する次のいずれかに該当する活動
- 社会的弱者、生活困窮者、経済的・精神的困窮者を対象とする活動
- 避難先及び、帰還先でのコミュニティ(地域社会)の保持・再生・形成につながる活動
- 地域の伝統・文化・生業の存続につながる活動
- 放射能汚染からくる不安に向き合う活動
- 支援者・市民社会がお互いの活動を補い合うための場づくり、及びネットワーキングを促進する活動
また、下記の5つの活動は「共に生きるファンド」の助成対象としないこととします。
<助成対象外とする活動>
- 施設や建物の建設、大規模な改修や修繕
- 団体運営の管理費が主となっている予算計画
- 既存の公共制度で代替がきくもの
- 主たる目的が防災教育や調査・研究活動であるもの
- 助成金を、寄付や基金への充当、裨益者への資金配布に使う活動
②募集時期を変更
2011年の「共に生きるファンド」開始から年に4回(5月、8月、11月、2月)募集を行ってきましたが、2017年度は年に3回の募集(5月、8月、12月)に変更します。次回12月の募集は下記の通りです。
募集期間:2017年12月1日(金)~7日(木)必着
募集要項・応募書類はこちら
共に生きるファンドについて詳しくはこちらをご覧ください。