産総研スマートライフケアコンソーシアム主催の「復興から学ぶコミュニティデザイン」にJPF気仙沼スタッフが登壇(2013/3/19)
2013年03月13日
独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)は、東日本大震災で被災した方々のコミュニティ形成支援を目的として、昨年度より「気仙沼~絆~プロジェクト」を立ち上げました。
本プロジェクトの目的は、産総研の研究者自身が地域に入り込み、被災地のニーズを肌感覚で受け止め、地域と企業が共同して新しいコミュニティの在り方をデザインしていくことにあります。
すなわち、モノではなく、ヒトとヒトをつなげるコミュニティ形成やサービス支援の在り方を模索していくことで、被災地のみならず今後の高齢化社会、あるいは日本の次代の産業に求められる研究開発活動に反映していこうという取り組みです。
本フォーラムでは、本プロジェクトで培われた経験を基に、これからの復興住宅の街づくりは勿論、今後の日本社会が抱える各種課題を解決していくためのコミュニティデザインの在り方が議論される予定です。
日時:2013年3月19日(火)13:00~17:00
場所:独立行政法人 産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館11階会議室
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-26
主催:産総研スマートライフケアコンソーシアム
共催:首都圏大学東京、横断型基幹科学技術研究団体連合
協力:スマートライフプロジェクト事務局
参加費:無料(定員100名先着順)
詳細:http://ikirukizuna.jp/archives/1221 PDFパンフレットあり
プログラム:
13:00 開会あいさつ
13:10 基調講演① 「ジェロントロジーとスマートライフについて」
東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員 後藤 純氏
13:45 基調講演② 「柏ビレジにおける協働事例」
株式会社日立製作所公共システム事業部公共ビジネス推進部 酒井美智子氏
14:30 「気仙沼~絆~プロジェクト」活動報告 独立行政法人産業総合技術研究所 大場光太郎氏
15:00 パネルディスカッション「モノからコトへ」
菅原 慎太郎氏(気仙沼市 震災復興・まちづくり推進課)
佐藤 大地氏(国際協力NGOジャパン・プラットフォーム)
塚本 卓氏(一般社団法人 気仙沼復興協会)
小山田 剛氏(Cobolabo ・ みんなのいちば)
小島 一浩氏・本村 陽一氏(産総研)
16:00 スマートライフケアコンソーシアム参加メンバー活動紹介
※気仙沼でのイベント映像放映予定
河口湖自然楽校の復興支援(河口湖自然楽校)
トレーラーハウスによる復興支援(株式会社カンバーランド・ジャパン)
総合防災プロジェクト(首都大学東京)
移設可能型排水処理装置による復興支援(帝人株式会社)
Honda 気仙沼復興支援「気仙沼~絆~プロジェクト」に参加(本田技研工業株式会社)
街づくりへの提言(株式会社ミサワホーム総合研究所)
健康イベントによる復興支援(産総研) /復興屋台村紹介映像(産総研)
参加申込方法:
①生きる絆プロジェクトホームページ (http://ikirukizuna.jp/)より参加フォームでお申込み下さい。②企業・機関名、所属・役職、所在地、参加者名、連絡先(電話番号、E-mail) を info@smartlife.go.jp 宛にお申込み下さい。