2011年3月11日の東日本大震災発生から現在までに、ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、約3,300件の企業・団体、約43,000件の個人の皆さまから頂いたご寄付を、約150のNGO/NPOへとつなぎ、約310の支援事業を実施してまいりました。
企業・団体の皆さまには、寄付金だけでなく、特に発災直後の緊急支援のなかで、各社の事業、サービスを活かした迅速で多種多様なサポートもいただきました。

これまでの皆さまの温かいご支援に、JPFスタッフ一同より、改めて心から感謝申し上げます。

2014年2月現在、いまだ避難生活を続ける人は約27万人※と言われています。JPFは、被災地の長期的な課題をしっかりと見据え、当初3年としていた東日本大震災被災者への支援事業を2年延長し、現在、2015年度末までの支援計画を進めています。福島への支援についてはさらに長期的な視点が必要だと考えています。引き続き、復興の主体となる地元のNGO/NPOへの助成のための「共に生きる」ファンドを主軸にし、効果的な支援と連携に努めてまいる所存です。

JPFは、今後も地元の方々とともに、皆さまからいただいた大切なご寄付・ご支援を被災地の復興のために役立てて参ります。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。
※復興庁まとめによる

2014年3月
事務局長 椎名 規之